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高血圧症について

エムズでは、運動前後に血圧を測定し、記入していただいています。血圧は手軽に測定でき、ご自身の体調をチェックすることができます。そこで今回は血圧について、基準値や高かったらどうなるか等知っていただき、少しでもご自身の血圧について興味をもっていただけたらと思います。


近年、生活習慣の欧米化が進んでおり、日本では人口の約1/3が高血圧患者であると言われ、治療が重要とされています。日本における高血圧治療ガイドラインは数年毎に改訂され、今年新たな高血圧治療ガイドラインが発表されましたので合わせてご紹介します。

血圧とは

 「血圧」とは、心臓が血液を送り出すときの圧力によって血管壁が押される力のことで、心臓から送り出される血液の量(心拍出量)と、血管の硬さ(血管抵抗)によって決まります。心拍出量が大きくなれば血圧は上がり、血管抵抗が小さくなれば、血圧は下がるという関係にあります。

 

では、「高血圧」とはなんでしょう??

 

“血管に強い圧力がかかりすぎていること”で、「血圧が高い」というのが一つの徴候ですが、一番の問題は「血圧が高い」ことによって起こる血管障害です。この血管障害により、脳・心・腎などの重要な臓器に病変を起こし健康寿命を短くします。また、血圧値が高い程、心血管病の発生頻度も高くなります。
 高血圧は別名【サイレント・キラー】と呼ばれ、自覚症状がなく、長年かけて血管を蝕んでいく怖ろしい病気です。

その他用語

収縮期血圧(最大血圧)

心臓が血液を送り出すときに縮み、血管に高い圧力がかかり、血圧は高くなる。

拡張期血圧(最小血圧)

心臓が肺などから血液を吸い込むときに拡張し、血圧が低くなる。

白衣高血圧

診察室で測定した血圧が高血圧であっても、それ以外の場所では正常値血圧を示す状態のこと。

仮面高血圧

診察室で測定した血圧が正常値血圧であっても、それ以外の場所では高血圧を示す状態。

基準値

正常血圧

収縮期:130mmHg未満
拡張期:85mmHg未満

高血圧

収縮期:140mmHg以上
拡張期:90mmHg以上
(Ⅰ度Ⅱ度Ⅲ度に分類される)


高血圧治療ガイドライン2014

以前のガイドラインとの主な変更点

①家庭血圧の重視化

②降圧目標を一部変更 など


高血圧診断の分類として白衣高血圧と仮面高血圧などがありますが、それぞれの血圧には差があります。そこで高血圧患者のほとんどが家庭に血圧計を保持し、診察室で測るより家庭で測る血圧の方が重要とし、優先されることとなりました。

降圧目標

家庭での血圧測定方法

①上腕式血圧計を選ぶ
 家庭用血圧計は主に、上腕または手首に巻いて測るものがありますが、測定部位によって数値が変わり、上腕での測定の方が正確です。

②できる限り測定条件を一定にする
朝:起床後1時間以内,排尿後,服薬前,朝食前,座位1-2分安静後
晩:座位1-2分安静後

血圧には変動性があり、測る季節・週・日・時間・環境により数値が変わる特徴があります。朝に比べ、晩の数値が低下しない、もしくは高くなると臓器障害や心血管死のリスクが高くなります。そのため、上記の測定条件を一定にし、朝・晩測定することをお勧めします。

③1機会の測定で2~3回測定し、その平均をとる
 血圧は短期間に大きく変動するので、原則2~3回測定します。4回以上は血圧測定の継続率が低下するのでお勧めしません。

以上①~③を参考にして家庭でも血圧を測る習慣をつけ、5日以上の平均値が135/85mmHg以上の状態が続くようであれば、かかりつけ医に相談しましょう。


エムズでの血圧測定も、上記を参考にしてください。ちなみにエムズは診察室血圧と同じと考えて、家庭血圧と比較してみましょう!

血圧に関与する因子

肥満(BMI:25以上)
アルコール
ストレス
塩分の過剰摂取
喫煙
運動不足   など

治療法

治療方法には薬物療法、食事療法、運動療法などあります。

運動療法といっても、全ての高血圧の人が運動をしてもいいわけではありません。
運動療法の効果が出るのはⅠ・Ⅱ度高血圧の方で180mmHg/110mmHg以上あるⅢ度高血圧症の方は、運動に適しません。
血圧が高い場合は、お医者さんに相談し、薬を飲んでコントロールしましょう。

運動療法と効果

運動療法

①有酸素運動
(バイク、ウォーキングなど)
 強度:少し楽~ややきついと感じるぐらい
 時間:30分以上
②無酸素運動
(筋力トレーニング、ダンベルなど)
強度:20~30回連続で出来る軽い負荷で1~3セット

効果

①血管を発達させる
・毛細血管の新生
・動脈口径が大きくなる
②コレステロールが減少する
・動脈硬化の予防・改善につながる

注意点

※運動時(特に筋力トレーニングの時)に呼吸を止めてしまうと、血圧の急上昇を引き起こしますので、必ず呼吸を止めないように意識して運動をしてください!
※重たい負荷でのトレーニングは避けましょう。
※降圧剤を飲んでいる方は、心拍数があがらない場合があります。あがらないからといって、無理に負荷をかけることはやめて下さい。

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